クリエイティブ業界の海外就職成功者達による座談会のイベントレビュー
Frogが設立されて2年、現地の学校を終え、コミュニケーションや英語、技術や面接など、数々の外国人としての壁を乗り越えて、無事海外就職を果たした皆さんの座談会を10月に開催してきました。
だいぶレビューが遅くなってしまいましたが、当日の様子等も含めて、Frogブログからお届け出来ればと思います。
登壇者紹介
今回は3名のクリエイターの皆様に登壇頂きました。
現地専門学校に入学し、バンクーバーの有名スタートアップ企業でインターンした後に現地企業でWEBマーケターとして就労されたHikaruさん。思い返してもみればHikaruさんはFrogを利用したはじめてのクリエイターさんだったんですね!もうそろそろ2年以上前になるのか、長い付き合いです…。マーケターで就職される方はコミュニケーションの壁もあり難しいのが現実なんですが、Hikaruさんは見事その壁を乗り越えられました!
そして登壇者の中では唯一の女性(男ばかりじゃなくてよかった…)、日本で大手のスタートアップ企業でWEBデザイナーとして働かれた後、観光ビザでバンクーバーに渡航してしばらく過ごされ、ワーホリに切り替えた末、現地企業に就職を決められたElleさん。
最後は、日本の大企業にてSIerとしてマネジメント業務に携わった後、バンクーバーで人気のIT系公立校を卒業され、現地就職を決められたKayさん。彼は今回の登壇者の中ではWEB未経験から現地就職された強者でした。また日本に居ながら公立レベルの英語力を身につけた事もあり、非常に努力家な方です!
当日話した事
当日お話した事については、実は講演を聴いていただいていたFrogメンバーのLeoさんが、すごくうまい事まとめられていたので、彼のサイトをご覧頂ければと思います(笑)
Webクリエイターが海外就職するために準備できること・すべきこと!
ざっくりとしたまとめ
三者三様の本当に様々な経緯をお話頂く事ができました。やはり、海外就職を達成することで広がる未来も、可能性も輝かしい物ばかりだったかと思いますが、私達が海外就職者の話しを沢山聞いて感じて欲しい所は「考える事を辞めないで欲しい」という事に尽きます。名門と呼ばれるIT系の学校であったとしても、外国人の就職率は良くはありませんし、日本で経験があるから海外就職も簡単なんて言う事はまったくありません。
「この学校にさえ行けば」、「あの人と同じ事さえしていれば」、「このスキルさえあれば」、外国人として海外で認められるという事は、テンプレート通りの方法では全く上手く行かない事も多々有り、また時代によって求められるポイントも背景も変わってきます。
常に「(外国人である)自分が認められるためには?」という疑問と方法を考えながら、自分の強みを持って海外就職を成功させて欲しいなと思いますし、その為に必要な情報や可能性は、Frogの方でもこれからどんどん広め、サポートしていければと思います!
現地就職者座談会について
今後も海外就職に成功したクリエイターが増えるに従って、定期的にFrogでは海外就職者の座談会を開催していきます。その他、クリエイターの海外活動に必要となるイベントを多数開催していきますので、Frogメンバーの方は是非ご参加ください。
また、Frogのイベントに参加を希望される方はFrogメンバーシップの登録が必要になります。こちらのページよりFrogメンバーシップのお申し込みをよろしくお願い致します。
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