バンクーバーの語学学校、KaplanよりBCITへ入学出来るパスウェイコースが登場
バンクーバーの専門学校として人気のBCIT、公立校という事もあり卒業後の就労ビザもあることから現在も高い人気を誇る学校ですが、やはり英語力の壁が高く、付属のISEPへ入学したり、IELTSのスコアを取得するために別の学校へという選択を取る人も多かったと思うのですが、今回バンクーバーにある語学学校のKaplanから、BCITへのパスウェイコースが登場したので、こちらでも共有させて頂ければと思います。
BCITのIELTS, TOEFL等のテスト免除の条件
『KaplanのC1レベルをアテンダンス80%かつ、75%以上のスコアでクリア』
C1レベルについて
Kaplanの中では上から数えて2番目のコース。
- 開講:毎週
- 期間:10週間
- 入学条件:初日のレベル分けテストによる判断か、レベルB2(C1の一つ下)から上がってくる方法の2パターン
特徴
入学日は毎週あります。レベル分けテストについては一斉テストではなく、それぞれの生徒が10週間をクリアした時点で個別にテストを受ける形で受講する事になります。
ライティングの評価比重が大きい点は、ISEPのようなアカデミックなコースと似ているかもしれません。
人種の比率(あるクラスの一例)
日本人2人、ドイツ人1人、メキシコ1人、韓国1人、台湾1人
総評
語学学校については、各個人によって左右される部分が大きいため、一概に全ての人にKaplanをオススメするわけではありませんが、BCITへの入学を第一目標にした場合にはかなり近道になる印象を受けます。人種の比率もバランスが(現時点では)取れており、C1レベルより下のB2レベルであっても、ISEPへの500または600クラスへのトランスファーも可能であり、はじめからISEPを入学する、またはIELTSをゼロから6.5を目指すどちらを比べても魅力的。
ただし、Seat Guaranteeされるわけでは無いので、成績証明が出た上で、そこからのBCITアプリケーション開始となる為、せっかくレベルをクリアしても、スポットがないという事もありるので、就学期間やBCITへの入学時期は慎重に選ぶ必要がありそうですね。
Frogの利用者の中にはBCITを目指して現在も英語力を伸ばすために頑張ってる人も多いので、気になる方はお問い合わせ頂くか、現地相談の日に弊社までお越しください。
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