大学を休学し、バンクーバーへ一年間の語学と映像撮影の目的で留学されたDaikiさん
「大学を休学して一年間の留学」というのは、もはやテンプレートになっていると言えるくらいに学生の渡航者は多いのですが、そのほとんどが語学のみを中心とした留学であるため、なかなか自分の分野における活動に集中しているという学生は、正直珍しいんです。
今日は、同じく大学を休学しカナダへ渡り、映像撮影の題材としてFrogを選び、Frog Houseに入居していたDaikiさんという方をご紹介させて頂こうと思います!こういう学生さんもいると思うと、クリエイター留学を推進しているFrogとしては、非常に嬉しい限りなので、是非御覧ください!
自己紹介
―― まずは簡単に自己紹介をお願いします。
名古屋学芸大学 映像メディア学科専攻のDaikiです。バンクーバーには語学の勉強と映像制作を目的として約1年間大学を休学し留学しました。日本では主にドキュメンタリー作品を、他には映画やCMなどを制作しました。この先も映像だけでなく、メディア業界に携わっていきたいと考えている中、幅広いクリエイターが所属しているFrog Houseのことを知り、入居させてもらいました!
―― バンクーバーに留学するまでの経歴を教えてください。
一年半前にオーストラリア行ってたんです。そこで一ヶ月間現地の大学で映像系の勉強をしました。その頃ワーキングホリデー制度を知って、人気のオーストラリアかカナダか、どちらかで悩んだのですが、オーストラリアは行ったことあったので、カナダに決めたんです。寒いのが苦手なので、カナダの中でも温かいバンクーバーに決めました。バンクーバーは「北のハリウッド」と呼ばれていて、映像系に強いと聞いていたことも大きいです。
英語について
―― 日本で英語の勉強はしていましたか?
英語は幼稚園から中学校まで、11年くらい英会話に通っていました。親の薦めで始めたのがきっかけです。なので、子どもの頃から英語に拒絶反応はありませんでした。英語はしていて唯一嫌いじゃなかった習い事だったので、続けられました。
Frog Houseについて
―― Frog Houseをどうやって知りましたか?
丁度住む家を探していて、検索して知りました。他にもいろんなサイトがヒットしたんですけど、Webサイトが魅力的で。あとは、自分は映像をずっとやっていて、バンクーバーに来ても続けていこうって決めていたんです。そこで題材を何にしようかと考えていた時にFrog Houseを見つけて、「あ、いいドキュメンタリーの題材を見つけた!」と思いました。他の分野のクリエイターの活動にも興味がありましたね。
―― 住んでみて実際どうでしたか?
バンクーバーに来て初めてWebにも興味が湧いてきました。日本にいた頃は全然興味なかったし、周りにもWebをやっている人がいなかったので。Web関係の友人ができて、今後の活動に対してもWeb系を考えるようになってきました。フリーランスをしているAkiさんとも話しをしている中で、フリーランスについて何も知らなかったので、働き方の視野が広がった事は大きかったです。
同じ映像関係の仲間とも出会えました。映像を作るにあたって、どういう機材を使ってるか、編集の仕方、利用しているソフト…いろんな映像分野における話ができてよかったです。お互いに作品を見せ合ったり。そういう交流ができていい刺激になりました。
Frogが開催しているミートアップやイベントに参加しやすかったのもよかったです。ファイナンス関係に興味があったので、株の話とか、英語講座も純粋に面白かったです。
―― Frog Houseの改善すべき点はありますか?
ミートアップやイベントの告知をもう少し早くしてもらえれば…助かりますw お願いします!
―― これからFrog Houseに住んでみたい!という人達へのおすすめポイントはありますか?
同じ分野だったり、まったく別の分野にいるクリエイターが自然に集まってくる。自分で映像を撮って、そのポスターを作るってなった時は、グラフィックをしている人から直接アドバイスがもらえる。各分野のスペシャリストからアドバイスがもらえる。そんな出会いのある素敵な場所です!クリエイターとして活動したいなら、おすすめです。
―― Frog Houseの皆にメッセージがあれば!
僕は日本で勝負したいと思ってるので、日本帰ってきて、仕事で何か一緒に何かできるのであれば是非声をかけてください!ポートフォリオも作るんで、お楽しみに!
これから留学を考えている方へ
―― 最後に、これから留学を考えている方へのメッセージをお願いします。
語学学校の友達とかって、基本語学学校に一年通って帰ろうって人達ばかりだったけど、自分には映像作品を撮って帰るっていう目的があったので、充実した生活を送れました。目的意識を持った上で来るのが良いと思います。バンクーバーに来てバンドの編集の仕事をもらえたり、いろんなチャンスが転がっています。英語以外に何か自分のしたいと思える事を持つことは大切です。
以上、いかがでしたでしょうか?
Frog Houseでは基本的に語学のみを目的とした留学生の受け入れはしていないのですが、学生ながらにクリエイティブな業界を志す姿勢(と、Frogのドキュメンタリー撮影してくれるなんて嬉しい話が)があったので、恐らくFrog House初の大学生の入居となりました!
やっぱり自分のやりたい分野や志を持ってる人たちとの交流はいつになっても本当に楽しく、このFrogのコミュニティを今後ももっと広げていきたいなと思っています!
ドキュメンタリーは公開までまだまだ先かなと思いますが、もしどこかで公開とかされたら是非シェアさせて欲しいですね!
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