海外就職オンラインセミナーを12月7日(土)に開催決定
Frogでは毎年数回、東京を中心に海外就職/留学相談会を行ってまいりましたが、他の地域での開催を希望される方の声が多く、今年はZoomを利用しご自宅から参加頂けるよう、オンラインセミナーを開催することを決定致しました。セミナー開催は日本時間の12/7(土)となり、セミナーは業界経験者と未経験者で開催時間が分かれますのでご注意ください。
目次
海外就職オンラインセミナーについて
当オンラインセミナーでは、これから海外で就職を目指す方々の中で、業界未経験者向け、業界経験者向けの二つのセクションに分けてセミナーを開催致します。
いづれも海外就職において必ず必要なビザ、スキル、コミュニケーション力の3点のバランスや、事例などについてお話をさせて頂きますが、より参加頂く方々の状況に近い海外就職事例や知識を元に、留学に必要な事前知識を身につけて頂いた上で、より現実的で理想に近い留学や海外就職の参考にして頂くのが目的です。
各セッションの参加対象者は、以下の通りです。
- 業界未経験者(初心者 – 業界1年未満)
- 業界経験者(業界経験1年以上)
以上、留学プランに大きく差が生まれやすい上記2セクションに分けて、ご参加者様の状況に近い事例と、今後の留学方針をご説明、ご提案させて頂きます。各セッションの細かな説明は以下の通りです。
業界未経験者向けセミナー
これまでエンジニア、デザイナーとして活動したことが無い、または業界経験が浅い方向けのセクションです。カナダは他国に比べ、多くのビザカテゴリの豊富さと、人口の50%が外国人という特異な体制のカナダは比較的業界未経験者の海外就職事例が多い国ではあります。しかし、当然”簡単”というわけではありませんし、州立国家であるため、ビザ制度についても地域差が非常に大きく、留学前の情報収集やキャリアの方針に対する入念な計画は必要不可欠となります。
問題点として特に多いのが「学校へ行けば仕事が見つかる」と思い込むパターンです。一般的にITやデザインの専門学校とは総じて“初心者向け”であるため、業界最前線で活躍するだけのスキルは大抵の場合で身につきません。また、私たちは外国人として渡航しますので、生半可なスキルであれば当然カナダ人や永住権を持つエンジニアやデザイナーの方を優先的に企業は採用するため、就職活動の際に大きなハンデとなってしまいます。
そのため、留学前のタイミングでどれだけ業界の状況をイメージ出来、そして準備が出来ているかは、非常に重要な要素を占める事となります。
これらの事例や情報を共有させて頂くため、イベント同日に、実際に海外で活動したエンジニアが教える業界説明と、プログラミング入門者向けの簡易講座を開催いたしますので、業界未経験の皆様は併せて参加ご検討くださいませ。
参加対象者は以下のような方々を想定しております。
- エンジニア、デザイナーとしての就職や活動経験がほとんど無い
- 業界経験はあるが、個人のスキルを証明できるだけの実績を残せていない
- 専門学校(またはそれに準ずる教育機関)で勉強したが、実務経験が無い
ご参加申し込み、お問い合わせにつきましては、当ページ下部にありますお申し込み/お問い合わせフォームより送信くださいませ。
業界未経験者向けセミナー概要
- 海外就職の基本、考え方の共有
- エンジニア/デザイナーにおける業界について
- 業種説明
- 需要と供給のデータ
- 勉強方法
- 事例、及び渡航パターンの紹介
- お勧めの書籍紹介
- ビザセミナー
- 就職前のビザプランニング
- 永住権、就労ビザのカテゴリ説明
- カナダ政府公認ビザコンサルタントのご紹介
- 学校・コース紹介
※内容は変更される可能性があります
業界経験者向けセミナー
業界経験がある方の場合、最も多いプランニングミスはまずが圧倒的にビザ、そして英語力に関する物です。この2点の課題点は留学者の能力値と大きく相関性があります。
企業側からすれば、ビザの制約のある外国人を進んで雇いたいとは思いません。ただし、IT業界は常に人手不足、外国人であっても“能力さえあれば”雇いたいと考える企業は多く存在します。
ただし、ここでミスしがちなのはこの「能力」をどう証明するかです。
北米圏は日本と違い、履歴書文化ではありません。基本的にはリファレンス文化です。ご自身の能力の証明を誰がしてくれるのか、どう信頼を得るのかで”能力” の認識が変わります。
そのため「業界に10年いたから雇ってもらえる」「日本の大手IT業界にいたから雇ってもらえる」などという事は、ほとんどの場合ありません。外資系、もしくは国外で通用する実績を残した企業で働いていた場合や、それらの企業がリファレンスを発行してくれる場合、または知名度の高いOSSプロジェクトなどへの参加実績等、わかりやすい実績がある場合に限ります。
つまり、リファレンス文化で生きてこなかった日本人エンジニアやデザイナーの多くは、経歴以外の部分でご自身の能力を証明する必要が出てくることが多いのです。
この部分が十分に理解出来ているかどうかで、ワーキングホリデーの一年間で理想的な職場で働けるか、時間が足りなくなるか、また別の道を模索するべきなのかといったプランの差が生じます。
また、経験者であってもワーホリの一年“しか”働けない外国人というステータスに変わりは無いので、ビザ周りのプランニングは未経験者同様に重要となります。
当日はこれらの状況に酷似する留学、就職事例を元に、業界経験者の留学プランをご提案いたします。
業界経験者向けセミナー概要
- 海外就職の基本、考え方の共有
- 事例、及び渡航パターンの紹介
- ポートフォリオの実例紹介
- 海外就職失敗例等の共有
- 面接時に必要とされるリファレンス、ポートフォリオの共有
- ビザセミナー
- 就職前のビザプランニング
- 永住権、就労ビザのカテゴリ説明
- カナダ政府公認ビザコンサルタントのご紹介
セミナー詳細
- 日程:2019年12月7日(土)
- 参加費用:無料(事前申し込みが必要です)
- 相談形式:オンラインセミナー
- 業界初心者向けセミナー:12月7日 9:00 ~ 13:00
- 業界経験者向けセッション:12月7日 14:00 ~ 17:00
- 相談会に関するお問い合わせ:info@frogagent.comまでご連絡ください
Zoomのご利用について
今回、Frogでは新しい試みとして、Zoomを利用したウェビナーを開催する事を決定致しました。近年はサンフランシスコを含む北米圏でも多くに目にする事が増えたZoomですが、事前登録など必要無く比較的容易に参加が可能なプラットフォームとして、今後活用していければと考えております。
オンラインセミナーにお申し込み頂くためには、事前予約フォームよりお申し込みが必要となります。お申し込み頂きました方へ当日の開催の二日前に、オンラインセミナーの招待URLをお送り致しますので、PCまたはスマートフォンより接続頂き、Zoomアプリケーションを起動し入室頂く事が出来ます。
また、詳しいウェビナーへの参加方法などにつきましては、後日お申し込み頂いたメールアドレス宛にお送りさせて頂きます。
お申し込み
※受付は終了致しました。
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