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採用プロセスがリセット!?ホットなアグリテック企業に就職したYusukeさんが歩んだハードな道

今回インタビューに応じて下さったのは、以前Frogのインタビュー動画に出演して頂いたことのあるYusukeさん。当時は絶賛就活中だったYusukeさんですが、今回は晴れて就職先(COOP)が決まったということで、動画の後日談という形でお話を伺いました!

元動画をまだチェックされていないという方は是非ご覧ください。

(URLはこちら: https://youtu.be/9Q7KL2TuUBQ)

アグリテック(Agriculture Tech: 農業をテクノロジーで最適化する分野)の会社であるSemiosさんで働き始めてから約7ヶ月が経過したYusukeさん。採用に至るまでの道のりはなんとも数奇なものでした…

また今回は、記事の最後に秘伝の面接攻略メソッドについて触れていますので、ぜひ最後までご覧ください!

今回のインタビューは、現在Langara Collegeでエンジニアを目指して学習中のHiroshiがお送り致します!

Youtube動画の後、内定に至るまで

Hiroshi: 本日はお時間頂きありがとうございます!リアルタイムで動画見てたので、その後日談をご本人に聞けるというのは何ともラッキーな思いです。笑 あの当初は確か4月頃だったと思うのですが、就活を始められてからどれぐらいが経った頃だったのでしょうか?

Yusuke: ありがとうございます。笑 あの時は、就活を始めてから1ヶ月くらい経った頃でしたね。5月のCOOP開始に狙いを定めて、3月頭ぐらいから就活を開始しました。そして、6月半ばに内定を頂いて、7月1日から働かせて頂いている、という流れです。

Hiroshi: では、働き始めてから7ヶ月くらいが経過したところですね。最終的にはどのくらいの数応募されたんですか?

Yusuke: 最終的には、Indeed経由で200社程度に応募しましたね。そのうち面接に呼んで頂いたのが4社、内定を頂いたのが今働いている1社です。

Hiroshi: やはり熾烈ですね… Semiosさんって、HPを見る限りはかなり大きそうな会社だなあという印象です。資金調達のニュースとかもよく目にするんですが、働かれている印象としてはいかがですか?

Yusuke: そうですね。バリバリのスタートアップという感じではなく、社員がどんどん増えていっているフェーズです。僕が入ってからも人数はかなり増えましたね。

Hiroshi: アグリテックは今かなりホットな分野でもありますもんね。オフィスには出社されてるんですか?

Yusuke: 2回出社しましたが、今はすべてリモートワークです。1回目はPCの支給・顔合わせの為、もう1回はPCの交換の為です。M1のMacとDockerの相性が悪いみたいで…

Hiroshi: 実務ではDockerを使われてるんですか?

Yusuke: そうですね。Dockerばっかり使ってる!というほどでもありませんが、業務には必要なスキルですね。

Hiroshi: そうなんですね!募集要件にDockerスキルの記載はあったんですか?

Yusuke: ありませんでした。笑 求人自体はJavaScriptデベロッパーみたいな感じだったんですが、今はAPI設計とかバックエンドのタスクも任せてもらってます。割合的には、フロントエンド8割のバックエンド2割、ぐらいかと思います。

Hiroshi: Yusukeさんのスキルが信頼されているということですね!

所属チーム編成、学校のカリキュラムとの関連性

Hiroshi: 所属されているチームはどういった編成なんですか?

Yusuke: 今所属しているのは、Webとモバイルの開発を請け負うチームで、人数は10人程度です。一応、モバイル・フロントエンド・バックエンドで職域はほぼ均等に分かれているんですが、きっちり分けられてはいなくて、グラデーションはあります。ただ、フロントの人がバックエンドのタスクをやることはあっても、バックエンドの人がフロントのタスクをやることはないんですよね。不思議ですが。笑

Hiroshi: 確かにちょっと不思議ですね…笑 モバイル開発もなさっているチームなんですね!あれ、でも確か、Yusukeさんってモバイルのコースを修了されてましたよね?

Yusuke: はい、なのでフロントは独学です。本当はWebのコースを取りたかったんですけどね。コロナの影響で日本から遠隔受講しないといけなかったんですが、Webのコースは日本時間のド深夜なもので、それはさすがに…と諦めました。

Hiroshi: なるほど。でも、モバイル開発もできる人材として重宝されてるんじゃないですか?

Yusuke: 実はそうでもないんです。学校のカリキュラムはSwiftだったんですが、今の会社のモバイル開発はAndroidでして。

Hiroshi: なんと!それは悲しい…iOSへの展開予定はないんですか?

Yusuke: うちのモバイル開発は、社内の人が使う端末の為のものなんですよ。その端末がAndroidなので、iOS開発が始まる予定は当分なさそうですね。

Hiroshi: Yusukeさんのお仕事は、事業の中ではどのような位置づけなのでしょうか?

Yusuke: Web開発のチームは、カスタマー側と社内側の2つに分かれているんです。僕がいるのは社内側の方です。そういえば、以前FrogでインタビューされていたTaishiさんがカスタマー側で働かれてますね。

Hiroshi: え!同じ会社にFrog出身者が2人も!なんという素敵な縁!笑

Yusuke: そうなんです。笑 選考の時、「そういえば、カスタマー側に日本人いるよ〜」みたいな話になって、そこで気づきました!

Hiroshi: カスタマー側、社内側はどういった違いがあるんですか?

Yusuke: Semiosの事業内容は、農業をIoTで最適化するというものなんですが、畑とか果樹園にセンサーを設置するんですね。大まかに分けると、そのセンサーを制御するアプリが社内側、取得したデータを表示するのがカスタマー側、という感じです。

Hiroshi: なるほど、ありがとうございます!

なが〜い選考プロセスの始まり…

Hiroshi: ここからは選考プロセスについて伺いたいのですが、振り返ると全体像はどういったものでしたか?

Yusuke: 僕は結構特殊なケースなんですが、合計で1ヶ月半ぐらいかかっちゃったんですよね…

Hiroshi: 1ヶ月半!地獄のような長さだ!笑 詳しく教えて頂けますでしょうか?

Yusuke: まず最初はHRの方の電話インタビューでした。志望動機とか、ソフトな内容を結構深堀りして聞かれましたね。一応、どんな技術が使えるかも聞かれはしたのですが、そこは深堀りされませんでしたね。で、そのインタビューの終わりに「次はコードインタビューだよ」って伝えられました。

Hiroshi: なるほど、コードインタビューはどのような内容でしたか?

Yusuke: コーディング問題のリンクが2、 3個送られてきて、それを家で解くという形式でした。内容はJavaScriptとReactでしたね。具体的には、アルゴリズム、APIリクエスト・レスポンス、Reactコンポーネント等についてでした。

Hiroshi: 難易度はどうでしたか?

Yusuke: 僕は過去の実務経験はありませんでしたが、そんな僕からしてもそこまで難易度は高くなかったように思います。途中でリサーチしても大丈夫でしたね。

Hiroshi: なるほど。ここからが長いんですか…?

Yusuke: その通りです。笑 コードインタビューの時、結果は1週間ぐらいで連絡するね〜って話だったんですが、1週間が経過しても連絡は来ず。いわゆる「サイレント」的なやつかなぁって思いましたね。でもちゃんと聞かないと気持ち悪いなって思って、自分から連絡したんですよね。

Hiroshi: サイレントはほんとに求職者にとってはツライですよね…どんな返答だったんですか?

Yusuke: 「色々社内で話し合ったんだけど、社内側の開発の方があなたには合ってる印象だから、そっちのプロセスに送るね」って言われたんです。この時は、さっきお伝えした、カスタマー側で選考が進んでたみたいなんです。で、採用プロセスに一旦リセットがかかっちゃったと。笑

Hiroshi: おお!笑 求人にはカスタマー側の開発、という言及はあったんですか?

Yusuke: それも特に無かったんですよね。内部事情はわからないままです…

Hiroshi: もやっとしたらきちんと聞かないとだめですね。

Yusuke: そこから、1回目と似たようなコードインタビューとSQLのコードインタビューが続いた後、2対1の面接がありました。

Hiroshi: なるほど!その時の面接官はどういった方々だったんですか?

Yusuke: 1人がフロントエンド担当、1人がバックエンド担当でしたね。内容は技術に関する知識を問うもので、「SQLって何の略?」とか聞かれましたね。

Hiroshi: その次がようやく最終面接、という感じですか?

Yusuke: はい、そうです。ここでは人物面の質問も多く出ましたね。「REST APIって何ですか?」っていう技術的な質問に加えて、「複数のタスクが課された時、どう処理していくか?」みたいな質問もありました。

Hiroshi: 総力戦ですね。

Yusuke: そこから1週間ぐらい経って返事を頂きました。ただ、「会社としてあなたにポテンシャルを感じているけど、パーフェクトマッチとは言えないから、まずは契約社員として採用したい」っていう話だったので、それをお受けすることにしました。

Hiroshi: ようやく一旦はゴールな訳ですね!

Yusuke: はい!その後リファレンスチェックが入りました。3つ準備しないといけなかったんですが、1つは学校の先生、1つはカナダでパートタイムで働かせて頂いていた会社、もう1つは日本で働いていた会社でした。学校の先生とカナダのパートタイム先は電話でのリファレンスチェックだったんですが、日本の会社に関しては、書類が送られてそれを埋めて頂く形式でしたね。

面接での話題:過去の経験・ビザ

Hiroshi: そういえば、ご自分でアプリ開発されてましたよね?それって面接で話題に上がったりしましたか?

Yusuke: そうですね!自作したのはスケボーのアプリなんですが、そこで使っていたMapboxというAPIが今仕事で扱ってるAPIと同じものでして。それで苦労したことは何だったか、とかは結構話しましたね。

Yusukeさんはスケボーが趣味で、それがポートフォリオのプロジェクトのアイデアにもなったそうです

Hiroshi: それは素敵な偶然だ!カナダでのパートタイムでは、どのようなお仕事をなさっていたんですか?

Yusuke: WebサービスのHPのリニューアルでした。当初そのサービスはカスタマーの情報をそのままスプレッドシートに移して管理していたんですが、それをFirebaseで管理できるようにするという内容でした。この辺も面接で話題に上がりましたね。

Hiroshi: そういえば、面接の中でビザについてはどのように話されましたか?

Yusuke: 僕はCOOPとワーホリで2年働ける状態だったんですが、HRの人に「どのくらいの期間働ける?」ってさらっと聞かれただけでしたね。

Hiroshi: ええ、そこで渋る会社さんも多いって聞きますけど。

Yusuke: 先程も話題に上がりましたが、すでにTaishiさんが入社されていたので、人事の方も日本人の採用の勝手がよく分かっていたんだと思います。Taishiさんも僕と同じCICCC卒ですし。ビザスポンサーを渋る素振りみたいなのは全然ありませんでしたね。

Hiroshi: 確かにSemiosさんって大きな会社ですし、ダイバーシティとかにも積極的に取り組んでそうですね。
Yusuke: そうですね。実際に外国人は結構積極的に採用しているみたいです。

ルームシェアメイトとの1枚。たいへんに仲が良さそうです

就活全体を振り返って〜現在の生活

Hiroshi: 就活全体を振り返って、何か苦労なさった点があれば教えて頂けますでしょうか?

Yusuke: 先程、面接で技術関連の質問が何度か出たとお伝えしましたが、普段当たり前のように使っている技術をうまく言葉で説明するのには苦労しましたね…手を動かすことはできても、そこができないことって結構多いと思います。

Hiroshi: なるほど。何か面接対策等はされていましたか?

Yusuke: シンプルなものですが、ネットで見つかるような「面接でよく聞かれる質問」みたいなのをGoogleドキュメントにまとめて、ひとりでシミュレーションしてましたね。僕のように未経験からの就職にチャレンジするという方は、過去の経験について話すのがなかなか難しいかと思うんですが、そこは適度に「盛る」のが非常に大事かと思います。笑 学校のプロジェクトであっても、伝え方次第で十分通用するエピソードになります。

Hiroshi: おっしゃる通りだと思います。笑 ここからは今の生活リズムについてお伺いしたいのですが、大まかに教えて頂くことって可能ですか?

Yusuke: 朝8時に起きて、食事と散歩をして、9時に業務開始ですね。昼休みの時間は特に決められてないんですが、個人的には12時から1時の間と決めてます。就業時間も特に決まってないんですが、午後4時から5時の間にはもう仕事を終えてることがほとんどです。

Hiroshi: 残業は全然なさそうな感じですね。

Yusuke: そうですね。7ヶ月働いて、残業したのは10日ぐらいです。残業しても、1時間〜1時間半とかです。あとは、2週間ごとにタスクの振り返りを行ってます。

Hiroshi: そのタスクの為に残業することもないんですね。

Yusuke: はい。実際努力目標的な感じでして、タスクが終わらなくてもクビになることはないので…笑 周りを見ても、タスク消化の為に残業してる人はいませんね。

Hiroshi: 働かれる中で感じている壁のようなものはありますか?

Yusuke: まあ英語はもちろん大変なんですが…それは皆さんそうなので一旦置いとくとしても、最初の1〜2週間はやっぱり業務のキャッチアップが大変ですね。ただそれは2〜3ヶ月もすればだいぶ慣れました。

Hiroshi: ありがとうございます!今回は非常に参考になる話がたくさんありました。最後に、未経験からのエンジニア就職に挑戦する方々に向けて何かアドバイス等はありますか?

Yusuke: ひとくちにアドバイスというのも難しいですが、迷ってるなら、行けばなんとかなるよ、って今は思いますね。僕も日本を飛び出すのは怖かったですが。日本では知れないようなこともたくさん知れますし、きっと得るものは多いはずです!

Hiroshi: ありがとうございました!きっと多くの人が勇気づけられていると思います。

後日談〜秘伝の面接攻略メソッド

(Slackでのやりとり)

Yusuke: こないだ会社の飲み会があって、そこで面接官をして下さった方と話す機会があったんです。僕、Hidetoさん(Frogのスタッフ)が教えて下さった面接必勝法を実行したんですけど、それが物凄く印象に残ったって言ってました。

Hideto: お、マジすか!あれやっぱり効くんですよね〜。同じことやる人ほとんどいませんから。

Hiroshi: ええなんすかそれ!?

Yusuke: 面接終わった後に、「今日はありがとうございました!」っていうお礼と共に、面接の中で話した自分の回答を改めて簡潔に送るんです。あとは、言葉で上手く説明できなかったことを補足したりですね。僕は人事の人にメールを送ったんですが、面接官をして下さったアプリ開発者の方までちゃんと転送してくれてたみたいです。

Hiroshi: フォローアップの威力すごい…

Yusuke: その方と話したのは面接の日ぶりだったので、大体9ヶ月くらいが経ってたんですが、しっかり覚えてくださっていたあたり、かなり強く印象に残ったのかも知れませんね。

Hiroshi: Yusukeさんの積極性が良い印象になったんですね!

Hideto: 積極性は大事ですよね。あと、技術テスト後なんかも効果バツグンですよ!会社でのオンサイトテストを受けた後に「あの問題全然上手く解けなかったなあ」とか「時間足りなくて後半の問題なにも手をつけられなかったなあ」とかあるじゃないですか。問題を覚えておいて、家に帰って調べたりしながらでも問題を解き直して送る方法です。

Hiroshi: なるほど、その方法も良さそうです!自分もそういう場面に出くわしたら実践してみます!


いかがでしたか? Yusukeさんは長い選考フローに翻弄されながらも、見事就職を成し遂げ、今は非常にバランスのとれた生活を送られています。まさに今未経験からの現地就職に挑戦している私Hiroshiにとっても、非常に勇気づけられるお話でした。

気になることがあったら迷わず聞く。これは非常に重要ですね。採用プロセスが止まってしまった時、Yusukeさんから連絡をしなければまた今は違った状況になっていたかも知れません。

そして面接後は必ずフォローアップのメールを送る!たったこれだけで強い印象を与えられるのなら、実行に移さない手はありませんね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

次回のインタビューもどうぞお楽しみに。

Yusukeさんのポートフォリオサイトはこちら

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