Frogメンバーの渡航後新規加入について第二回2024年度の募集を再開します
昨年末行ったFrogメンバーの途中加入ですが、なんとわずか一日で募集を締め切らざるを得ない程の応募があり、メンバー加入を心待ちとしていた皆様方には大変なご迷惑をおかけいたしました。この度、改めて第二回、Frogメンバーの渡航後加入について再開する手はずとなりましたので、ご報告させて頂きます。
改めまして弊社Frogは主にカナダ(一部アメリカ西海岸)のTechエコノミーで活動する方々を対象とした、主には生活、キャリア、業界やビザ、金融関連などを含む様々な情報の共有を目的に設立されたクローズドコミュニティです。
北米圏において日系最大規模のTechコミュニティである『Frog』ですが、通常ですとFrogメンバーの加入はコミュニティマネジメントの観点から以下のいづれかの条件に該当する方に限らせていただいておりました。
Frog加入条件と流れについて
- Frogを通してカウンセリング、渡航計画の上で実行に移した方
- Frogメンバー、スタッフを含む複数名からの強い推薦があった方
- ローカルのTech企業からJob Offerを得ており、プロベーション期間を終了している方
Frogはこれらの条件を課す事により、より北米圏のキャリアにおいて本気度の高い方々にご参加いただける事で、コミュニティとしての治安維持や情報格差発生の防止などに努めてまいりました。
しかしながら、渡航後参加の可能性が現地就労後のみであることから、コミュニティ参加の敷居の高さが以前より指摘され、改めてFrog内での協議の結果新規加入希望者の面談を行わせて頂き、その上で参加の可否をコミュニティ主要メンバー及びスタッフ間で協議する形で、新規加入の応募を行わせていただければと考えております。
面談時に確認する主なポイントは以下の点となります
- 業界経験者、未経験者問わず北米圏でのキャリア構築の本気度の高さ
- エンジニアであればGithub、デザイナーであればDribbbleやBehanceなどのOSSプロジェクトの有無や活動歴から判断
- 現地就労やキャリア構築において現実的なビザのプランニング
- 明らかに長期滞在が不可能なビザステータス、過去450名の渡航事例に存在しない難易度の状況の方などはお断りさせて頂く可能性があります
- 業界経験者の場合はご経歴、これまで取り組まれてきたプロジェクトについてご質問の上で、判断させて頂きます
Frog加入の利点
上記面談を通し、Frogメンバーとして加入された際の利点は以下の通りです
Frog Slackへの参加
総勢430名、アクティブユーザー300名のFrog Slackにご参加頂き、現地エンジニア、デザイナーとの情報交換や交流にお役立ていただけます。参考までに近日やり取りされていた内容の一部を抜粋させて頂きます。
- イベント告知
- 忘年会開催(Frogメンバー主導)
- Techイベント参加のお誘い(メンバーの一人が運営ボランティア)
- 歯科、銀行、生活全般における意見交換
- ゴルフ、サッカー、テニス、ポーカーなどのアクティビティへのお誘い
- OSSプロジェクト参加者の募集
- Coworking Space運営に関するビジネス相談
- BC州の法改正に伴う情報共有
- メンター、メンティーの募集や受付
- Frogメンバーの関係者が参加するプロジェクトへのクラファンや募金のお願い
- 読書会(Book Club)の参加者募集
- Bootcamp(BrainStation)の情報共有
- 仕事、求人情報のシェア
- カナダの大学で行われるハッカソンへメンターとしての参加募集
- 不動産詐欺にあった方の対応や対処相談などなど
北米最大のTechコミュニティであるからこそ行われる様々なイベント、情報などをやり取りする場として大きくご活用いただける場となっているかと思われます。
北米大陸全体を視野にしたネットワーキング
Frogは過去10年に渡り、アメリカ大陸西海岸を中心に様々な起業家や企業とのネットワーキングも行ってまいりました。160社を超えるローカルTech企業で働くFrogメンバーとのネットワークは当然ながら、FrogはサンフランシスコのSaaS企業「Frost」への出資も行わせていただいており、アメリカ、サンフランシスコの起業家やエンジニアとのネットワークを持つことから、カナダのみならず北米圏全体に展開する上で必要となるネットワークを保持しております。
企業紹介、人材紹介
Frogではコミュニティ内のエンジニアやデザイナーの自発的な人員募集の案内はもちろん、Frogリクルーターからのお仕事紹介、起業家のFrogメンバーからのお仕事紹介やフリーランス案件の募集など、仕事に関する投稿ややり取りも多く行われています。
特にFrogからの企業紹介の殆どは、既にビザ交渉を終えている案件も多いため、これからカナダでキャリアを積む予定の皆様にとって、大きな可能性の一つになりえるでしょう。
Frog開催のイベントへの参加
Frogでは様々な現地イベントを開催しております。主には北米圏でのキャリア構築、キャリアアップに関する情報共有がメインですが、カナダは元よりアメリカ西海岸から起業家やエンジニアを招いたイベントの開催、BBQなどの野外イベント、シンプルな交流会など、開催されるイベントは様々です。
Frogメンバーとしてコミュニティに加入する事によって、これらイベントへの参加が可能となります。
メンター、ビザ関連、キャリア関連の無料相談枠の利用
Frogコミュニティではメンターリストを公開してあります。現地ローカル企業で就労する様々なタイプやステージのエンジニア、デザイナーへ相談可能なメンター枠はもちろん、ビザ、起業、ビジネス全般における無料相談枠もご用意しておりますので、カナダ国内における活動で必要な情報はほぼFrogコミュニティ内で完結することになります。
またビザ関連のご相談についても、Tech界隈にのみフォーカスした専門家へいつでもご相談が可能です。代理申請に入るまではどういった情報についても共有させていただいております。
アメリカ挑戦、PEOの利用
Frog利用の大きなメリットとして、カナダ市場のみならずアメリカ市場も視野に就職活動が可能な点が挙げられます。折角北米の西海岸にロケーションを移して置きながら、アメリカ市場を視野に入れずに就職活動を行うのは大きな機会損失です。FrogのPEOを利用し、アメリカ大陸全体を就職活動の場に変えましょう。またPEOはご自身の企業を運営されている方にも応用が可能な制度です。カナダ市場のみならず、もっと大きな視野で可能性を最大化できる。それがPEOです。
- アメリカ就労の新たなスタンダード!?アメリカのスタートアップで働くシニアリードエンジニアのYuyaさん
- 日本で自身の会社を経営する中、家族4人でカナダへの移住を成功させたMoritaさんへインタビュー
起業やフリーランスに際した情報共有
Frogではエンジニアやデザイナーとしてのキャリア構築後、起業に挑戦、フリーランスに転向する際のコンサルティング、ネットワークの紹介、バックオフィス業務のサポートなどを行っております。Techコミュニティならでわの強みを活かし、
募集期間などの詳細
- 募集期間:2023年11月9日~11月15日
- 募集人数:上限10名限定(これ以上の募集は2023年は行いません)
- 面談方法:Zoom(CalendlyのURLを後日送付致します)
コミュニティ参加をお断りさせて頂くケース
また、以下に該当する方からの加入は、目的意識の不一致、不要なトラブル防止の観点から、現在はコミュニティへの参加をお断りをさせていただいております
- 語学留学や観光を目的に渡航する1年未満の短期渡航の場合
- 弊社提携外のエージェント(就職、留学含む)を利用中の方
- 提携関係にあるエージェントであるかについては下記フォーム申請時にお問い合わせください
- 明らかにTechエコノミー外で就労されていると判断させて頂いた場合
- 正当なビザ、報酬などを度外視した人材募集を行うことが目的の場合
以上に該当する方、または参加条件に合わないと判断させて頂いた方には、Frogメンバーの加入をお断りさせて頂く場合もございます。何卒ご了承くださいませ。
Frogメンバー途中加入申請フォーム
※申請を締め切りました
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