このワークショップでは、つい先日「JavaScript初心者講習会」で講師を務めていただいたGinpei先生に今回も登壇していただきます！

近年のソフトウェア開発では「一度プロダクトを作ったら終わり」ということは無く、アジャイル開発方法などと組み合わせ、短いサイクルでの開発が主流となっています。このような短い開発サイクルでは、試験（テスト）をCI （継続インテグレーション）として用意し自動化する事が、開発プロセスの一部として重要になっています。

また、Indeedなどに載っている求人を見てみても、QAのポジションだけでなくWebデベロッパー/エンジニアであっても「テストツールやCIの経験が大きなプラスになる」と書かれていることが多くなってきました。

今回のワークショップで、重要度が増している試験とCIについての理解を深め、開発者としてスキルアップをしてみては如何でしょうか。

イベント詳細

CI をぐるぐる回して、コードを書くたびに自動で徳が高まるようにするハンズオンです。試験の実施やデプロイ作業などを自動化し、実装に集中できるような環境整備を目指します。

日時

2019年3月16日（土） 午後2時～5時頃まで

場所

Frog/COS バンクーバーオフィス
Suite225 – 314 W.Cordova St, Vancouver BC V6B1E8

対象者

• ウェブアプリを開発しているひと
• JavaScriptを普通に書けるひと
• 人力より機械化を信じるひと

既に試験を書いた経験があるとなお良いですが、なくても大丈夫です。

やること

• ESLintで綺麗にする
• Jestで試験する
• TravisCIで自動試験する
• CodeClimateで自動レビューする
• 試験の実施範囲 (coverage) を自動集計する
• GitHub Pagesへ自動デプロイする

やらないこと

• JavaScriptの書き方、JS以外の試験
• 試験の詳しい話、enzyme, jsdom
• ウェブアプリ自体の作り方
• React, Vue.js, Webpack
• GitHub以外のホスティングサービス

必要なもの

• 基礎的なJavaScriptの技量（サーバー側、クライアント側問わず）
• ウェブアプリ開発の経験、実行環境
• GitHubアカウント

今回のJavaScriptはクライアント側のものになります。ただしサーバー側に関して実施する場合も（GitHub Pagesへのデプロイ以外は）大差ありませんので、あまり気にしないでください。

JavaScriptの試験も今回の範囲ですが、書き方というよりは実行環境の整備が主眼です。試験の経験あると良いですが、ない方はこれからやっていきましょう。

お申込み

HidetoまでSlackにてご連絡ください。
または下のフォームよりご連絡ください。

皆様のご参加をお待ちしております！

※申し込みは締め切りました。