Frog Canadian Dream 2024を振り返って
皆様、先日はFrog Canadian Dreamへご参加頂きまして、誠にありがとうございました。総勢130名程の方にご参加頂き、Frogとしても今後北米圏で挑戦するエンジニアやデザイナーの皆様と交流出来、非常に楽しく有意義な時間を過ごすことができました!
さて、先日のCanadian Dreamを振り返って特に感じたこと、今後皆様へのお願いなども兼ねて記事にさせて頂ければと考えております。
また、当日ご案内したDiscord(招待リンク)にて、登壇者の皆様からも続々ご参加頂いた皆様へのメッセージが投稿されています!当日質問できなかったこと、感想などコメントで残していただけると、コミュニティとしても非常に嬉しく思いますので、是非よろしくお願いいたします!
加えて当日ご参加頂きました皆様は、当日お配りさせて頂きましたアンケートの方へご回答頂ければいづれも今後の運営やサービス内容の改善に役立たせて頂ければと考えておりますので、よろしければ是非ご回答よろしくお願いいたします!
当日の様子
まずはとにかく大勢の方にお集まり頂き本当にありがとうございました!エンジニアとしてだけでなく、デザイナーやその他多くの専門職として現地で活躍する姿に繋げていただけたのであればこれ以上なく嬉しいです!
登壇者紹介
まずは改めて今回のイベント前に撮影した各登壇者のインタビュー動画とLinkedInを掲載させていただきます。
- Keiさん事前インタビュー (LinkedIn)
- Ryoさん事前インタビュー (LinkedIn)
- Hiroshiさん事前インタビュー (LinkedIn)
- Yuさん事前インタビュー (LinkedIn)
こうして見ると今回登壇頂いた4名の経歴を振り返ってそれぞれが非常にユニークな物であることがわかりますね。
日本で業界経験を積んで行ったRyoさん、未経験で渡航したKeiさん、Hiroshiさん、Yuさん。カナダを含む北米圏で活躍するために業界経験がどれだけ重要になるか、ならないのか、その回答を求めて来た方々も多かったのではないでしょうか。
それぞれ働く環境も経緯も全く違ったのは良かったかもしれませんね。大学経由、私立カレッジ経由、公立カレッジ経由と、カナダへ渡航した後の経緯として自分の姿と重ねやすかったのではないかと思います。加えて、就業先についてもアメリカのユニコーンスタートアップやカナダのローカルIT企業を経由し、WIX、Asana、Nissan、Microsoftへと行き着いた経緯は、皆様の参考にしていただける部分も多かったのでは無いかと思います。
加えて、それぞれの北米キャリアに行き着くまでの費用感も、なんとなく肌感感じていただけたのではないかとも思います。100万円握りしめて北米キャリアのスタートラインに経ったKeiさんのような人がいるかと思えば、2024年現在年間の学費が約500万相当する大学を出たという方もいたことから、自分がたどり着きたい未来とそれに対する費用対効果、そして博打度みたいな物もイメージしやすかったのでは無いかと思います。
Frogの活動
Frogはこれまでもバンクーバーという北米西海岸の地域から、アメリカ、カナダを含むキャリアに繋げるため渡航する皆様のサポートをしてまいりました。バンクーバーで行ってきた様々なコミュニティとしての活動をご紹介出来たのは、北米挑戦を控える会場の皆様にとっては渡航後の姿に結びつけていただける良い機会となったように思います。
登壇してくれている皆様も、会場にお越し頂いた多くの方と交流が出来たことで良い刺激がもらえたようです。実際北米で活躍しているエンジニアと直接話す機会というのも日本だとなかなか稀であることから、こうした場を提供出来たことはFrogとしても嬉しく思います!
カナダから日本へ帰国すること
また今回はカナダで活躍した後、日本へ帰国した方々が3名もいたことから『なぜカナダではなく日本を選んだのか?』という質問が非常に多かったのですが、ここはKeiさんの「自分たちはいつでもカナダに戻ることが出来る」言葉が非常に大きかったですね。
彼らは一度カナダを経由していることから、権利、知識、経験とあらゆる面でカナダと日本を『選べる』ということが彼らの選択肢を増やしていることは間違いありません。一度カナダを経由したことが、どれだけ日本に帰国した際に評価されているのか、その後の選択肢を増やしたのか聞くことが出来たのは、今後カナダから北米挑戦をする多くの方にとって、プラスだったのでは無いかと思います。
日本に帰国することになったのは「たまたま」だというMicrosoftのYuさん、彼のコメントにもその選択肢の多さを表していましたね。たまたまで日本とカナダを天秤にかけられることの事実は、流石だなと感じました。
またカナダでITA(永住権一歩手前)まで出たのに日本帰国を決意したHiroshiさんからは、逆に具体的な日本でやりたいこと、日本愛みたいな物を感じることが出来ました。日本に残っている理由も様々ですが、Frogとしては日本企業のカナダ経験者に対する評価がどうなるのか興味があったので、日本の大企業におけるカナダ経由者の評価を聞けたのは嬉しかったですね。
加えて、現在カナダでアメリカのAsanaで働くRyoさんに、何があれば日本に帰国するかという質問も興味深かったです。長くなってしまうためここではコメントは差し控えますが、ここから逆に日本にどんな魅力があれば、アメリカのAsanaで働くこと以上の価値を見いだせるのか、学べる部分もあったように思いました。
応援に駆けつけてくれた方々
また当日はFrogで英語面での実践英語対策を指導頂いているen:youのレミ先生、ハルさんにもお越し頂きました。翌日の渋谷での公演も大盛況だったようです!
また当日はFrog Tシャツを着たFrogメンバーも多く会場に訪れてくれました!カナダで様々な経験を積んだ方々が、日本で活躍している姿をみることが出来、彼らとはその後ご飯もご一緒することが出来たので、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました!
会場の皆様も登壇者のみならず、こうした多くの北米挑戦者の皆さんと会話することが出来、よりカナダ挑戦が現実的な姿となってきたのではないかと思います!
というわけで、簡単な当日の振り返りは以上となります!
改めて皆様へお願い
Frogでは今後Discordをベースにこれから北米に挑戦する皆様と、現在北米圏で頑張っている皆様の交流の場、そしてより洗礼された情報提供の場にしていきたいと考えております。
この場がこうしたカナダやアメリカで活躍してきた方々を、Frogの名の下で集めることは出来ても、やはり参加する皆様からの反応やコメントがあってこそ、継続的なモチベーションに繋がるのは事実としてあります。
敷いては、将来的にこのコミュニティを皆様にとって有意義な環境とするためにも、よろしければご参加頂いた後自己紹介や他の興味を引く投稿に対し、スタンプやコメントなどで反応いただけたりするとコミュニティ運営者としては非常に嬉しく思います。
Closed Communityの運営は長年の知見で運用出来ていても、Open Communityの運営は初めてということもあり、まずは皆様のご協力を頂ければ大変助かります!
また、まだDiscordコミュニティに参加されていない方々は、当Discordコミュニティは北米圏でのエンジニア、デザイナーとして挑戦する多くの皆様のあらゆるサポートが出来るよう公開されているコミュニティです。よろしければ是非ご参加頂ければ幸いです!
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